らせん階段がより簡単に付けられます

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加藤金物では、製品の販売だけでなく、様々な製品の取り付け工事も行っております。

先日、お客様の建設会社様のご依頼により、某邸のベランダに、らせん階段の取り付け工事を行ってきました。

こちらのお宅は、竣工から10年ほど経過しているのですが、新築当時から設置されていた屋上へ登るのが少々不便でした。

そこで2階のベランダからもっと簡単に屋上に登れるように、というご要望があり、らせん階段の提案をさせていただきました。

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横森製作所 R series

階段と言うと、直線のものを組み合わせた形状のものがほとんどですが、らせん階段を見かけることも時々あるかと思います。

らせん階段を設置する最大のメリットは、スペースが狭くても設置することが可能だということです。

今回のケースも、新築時から設置するわけでなく、既に完成している建物のベランダに設置するため、直線の階段を設置するスペースはありませんでした。

ですので、必然的にらせん階段の設置を検討することになったのでした。

 

そんな経緯でらせん階段を設置する計画になったのですが、現地を調査すると、らせん階段を設置するのもかなり厳しいほどの、あまりスペースの取れないベランダでした。

更に設置する場所によっては2階のベランダ自体の利用に支障をきたしてしまうため、計画段階でかなり難しい判断をせざるをえませんでした。

各所の寸法を正確に測って、ここにしか設置できない、という場所が見つかり、無事に計画を進めることが出来ました。

 

らせん階段を製作している各メーカーの製品の中から今回選択したのは、カツデンアーキテック株式会社のKDスパイラルという製品です。

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カツデンアーキテック アルミ製屋外らせん階段KDスパイラル

この製品は、アルミ製で軽く、また現場組立なので、材料の搬入も容易だということでしたので、この製品を選択しました。

再度メーカーから現場担当の方においでいただいて、各所の寸法を測っていただき、最終図面を製図していただきました。

そして無事にお施主様のオッケーをいただいて、そこから製作に約3週間かかって、ようやく現場での施工にたどり着きました。

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カツデンアーキテック アルミ製屋外らせん階段KDスパイラル 図面ダウンロード

スチール製のらせん階段の場合、ほとんどの場合が工場でかなりの段階まで組み立てられて出荷されるので、重量が非常に重くなり、レッカークレーン車で吊ってもらわなくてはならないことがほとんどです。

しかし、今回はアルミ製のためスチール製に比べて非常に軽量で、更に現場で組み立てるタイプの製品のため、一つ一つの部品も軽量で、レッカークレーン車を頼まずに人の手で荷揚げすることが出来ました。

ですので、非常にスピーディに施工を進めることが出来ました。

また、組立方法も、ナットが柱に埋め込んであって、そのナットにボルトで固定していく方法ですので、道具も少なくて済み、大きな問題もなく施工が進みました。

 

正確に寸法を測りましたので、既設の壁や手摺に干渉することなく、ぴったりと収まりました。

今回の施工で一番のネックだったのが、既設の腰壁とステンレスの手摺との取り合いです。

写真を見ていただくとわかりますが、らせん階段が手摺を上手く乗り越えて、回りながら上がっていっています。

施工前2

施工後

らせん階段は、設置場所にあわせて製作していきますので、加藤金物の通販サイトに販売金額を提示して販売することが困難ですが、上記の通り、製品の取り扱いは行っております。

遠隔地の場合は施工にうかがうことが出来ませんが、普段サッシや金物の施工を行っている施工職の方なら、さほど問題なく施工できるかと思います。

 

お困りの際は加藤金物までお問い合わせ下さい。

文責:加藤

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